その他の一般的なルール
  時間が限られているので、どの種目でも投げる練習は認められていません。競技中は、犬に着せるケープ、ベスト、装飾品、他の小道具等は認められていません。
   
  犬の飼い主は、犬の排尿(排便)の後始末に責任をもって下さい。犬が競技中に排尿(排便)をした場合、タイムは止まりませんそのまま競技を続けてください。選手は、タイムアップ後直ちに後始末をします。
   
  その地域条例に従って、参加している全ての犬は狂犬病の予防接種の証明と鑑札を受けていなければなりません。バルボとケンネルコフのワクチン接種も受けておくべきでしょう。
   
  もし観客の犬が競技中にコート内に乱入した場合、時間を止めて競技を中断します。その犬が捕らえられコートから出た時、中断前のポイントから残り時間を再スタートします。本部は、そのチームが中断前と同じ状況で再スタート出来るように、コートの状態や残り時間の事を含めて最善の努力をします。
   
   ハイパーフライト スカイハウンズの大会は、家族で楽しめるエンターテイメントです。従って、選手は他の選手との対立や、本部への抗議は避けるべきです。汚い言葉を使ったりスポーツマンに相応しくない行動をした場合は、競技出場資格を喪失する事があります。
   
競技用ディスク
  スカイハウンズの大会のオフィシャルディスクはハイパーフライトです。アジア選考会では必ずハイパーフライト製のディスクを使用してください。他メーカーのものは認められませんのでご注意ください。マイクロドッグ部門は、K-10 Pup(スタンダードPup.フロストバイトPup.ジョーズPup)を使用します。全ての大会で、選手はハイパーフライトを1枚与えられます。その他競技に必要な場合は各自で用意します。
 
犬の健康管理
  選手は自分の犬の安全と健康に責任があります。競技に出場する犬は、常に選手(飼い主)の保護と管理の下に監督されなければなりません。競技中の犬、選手、本部関係者のみが、競技中コート内にいることを許可されます。競技中以外は、常に犬をリードに繋げておかなければなりません。
   
  選手と犬が出場する種目数や部門に制限はありません。しかし、同一の選手と犬の組み合わせのチームは、一部門では一回のみ出場できます。犬の体調や健康への配慮また天候の状態を考慮して、無理に多くの種目に出場させず、犬の安全を守る責任が飼い主(選手)にはあります。大会のチーフジャッジは、犬が競技できるかどうかの点で最終権限を持っています。
   
  犬への虐待、または周りからそのように思われる様な行動は許されません。大会本部は、この様な行動を取る選手を失格させることがあります。選手が電子的、化学的なトレーニング器具、または同種の物(動いてもいなくても)を身につける事は、競技中は許可されません。
   
  あまりに攻撃的な犬を持つ選手は、もしその犬が人や他の犬に危害を及ぼすと思われたならば、競技の出場を許可されないかもしれません。
   
  人の身体をジャンプ台の様に利用して飛ぶフリースタイルのヴォルトという技は、最小限にとどめるか、完全に演技から除くべきです。もしするならば、制御した安全な方法で演技するべきです。ヴォルトの過度の高さや、頻繁に繰り返すことが高ポイントにつながるとは限りません。
   

                Copyright(c)2008 HyperfliteJapan All Rights Reserved